新木造住宅技術研究協議会
平成23年9月14日(水)
奈良県文化会館にて
新木造住宅技術研究協議会の研修会がありました。

テーマは
『温暖地における高断熱住宅の総合基礎講座』

わたしも会員の中では古手で、ほぼ問題ないのですが
このような研修に参加するたびに
わたしの行っている高断熱高気密住宅は、
正しい事が確認できます。

ちょっと目新しい事も発見できたりしますし。


鎌田先生。
いよいよ、常温エリアの暑さ対策に真剣に取り組みはじめたようです。
数年前までは、暑いところに住んでる者が、考えて対策したら・・・
(室蘭ではエアコンはないのだ)
とかおっしゃっていましたが、
いつまでたっても誰もしないから
しかたなく、わたしがするとのお言葉。

公開してよいのかどうかわからない、アイデアもありました。

祥設計室 設計管理CMの
『富田の家』でお客様がやりたいとのことで
実践した、1F床下エアコン。
これも実証実験中とのことです。

他にも『おーーー』これがあったか。みたいなのも。

東日本大震災以降、鎌田先生のお考えもすこしかわってこられたようで
(恥ずかしながらわたしもなんですが)
オール電化??です。
特にIHクッキングヒータが問題。
調理時間帯にはKWオーダーの消費が発生。
夏場は調理中の暑さ対策でさらに電力消費量が上がる。
一世帯1時間で2KW使うとすると
大阪市の世帯数は約120万世帯。半分が使ったとして
2×60万世帯=120KWが1時間で使う勘定になります。
原発1基分強ですね。

1315から1700過ぎまで。びっちり。
うとうとする暇もなく、参加された方々全員真剣に聞いてらっしゃいました。

次世代省エネの断熱の話も。温度差換気。C値の話。断熱改修に・・・

まず
ハウスメーカーのパッケージで認定をとっている次世代省エネは、
実は数字のマジックでぎりぎりの性能で、(実際は全く別物)
我々が創っている住宅と一緒にしてもらったら困る。
しかしながら
大手メーカー資本で、宣伝されてしまうと、普通の人には、その違いがわからない。

で、そんな断熱気密技術の低いレベルの相手の土俵に埋没してはいかんので
新木造住宅技術研究協議会としては数年前から
『Q1住宅』をスタートさせたのだ。との事。

わたしの創る家も全て、不利側でチェックしてQ値は2.7以下。
すこし予算を出して頂けるお客様の家は1点代までかるく行きます。
1を切る事も簡単なのですが、そこまで必要かどうかですね。

Q値が2を切ると、エアコン1台で家一軒まわります。
(きちんと夏対策をした上でね。ハウスメーカーでは難しいのでは???)

しかし、先生のご意見では、冷房・暖房とも
小さい能力の空調機を分散配置したほうが、
大きな気流がおきないので、家一軒考えると快適との事。

このお話も、同感します。

遅ればせながら、
新木造住宅技術研究協議会マスター会員に申請することにしました。

最後に
なんで、皆さん、こんな研修会にこないかなあ?
あ。業界人でなく、いわゆる施主様=
家つくりを考えていらっしゃる方がこられたらびっくりしますよ。

では。また。

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建築 | コメント(0) | トラックバック(0)2011/09/14(水)23:12

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