久しぶりに

ひさしぶりに、工務店さんから電話がありました。

いま、見積している物件に参加したいとのこと。

当事務所は分離発注=オープンシステムが基本ですよ。

お伝えして、
是非見積してください。
と申し上げましたが

その工務店さんは、うちは一括請負しかしないのです。
とのこと。

CM=コンストラクション・マネージメント
の場合は、
工務店としては
経費分がでないとの事で、辞退されました。

いままで、何棟か、
一括請負で見積にチャレンジされた工務店さんがいらっしゃいましたが
どう、調整しても
金額面であいませんでした。
そんな実績もあるので、無理にはお願いしませんでした。

いや、そんなことはない。
との
工務店さんには、是非見積して頂きたいです。

ここで、実は、わたしが、なぜ、分離発注をするか。の理由を述べます。

一括請負で、工務店さんに任せてもよいのですが
工事が始まると、設計事務所のウエイトは一気に小さくなります。
お金を(施主様のですよ)を握った、工務店がやっぱ強いです。

結果、
基礎業者さんも大工さんも屋根やさんも誰一人として、
設計事務所の言う事は聞いてくれません。
支払いは工務店さんからですから、
下請け業者さんにとっての顧客は工務店さんなんです。
実際の工事費を負担する施主様は関係ないんです。

ですから
工務店の現場監督さんを通じないと何一つ進みません。

但し
すばらしい、現場所長・現場監督と仕事をすると、
設計意図以上のものが出来上がる事もありますが
当然、彼・彼女のコストがかかりますよね。


とんでもないのが担当(現場監督)になると、
これは、地獄がまってます。
頭悪いですから。
言った事ができていない。
言ってもいない事が出来てしまっている。
追加工事がいっぱい。
しかも、引渡直前に判明する。(社長に怖くて報告していないとか)
でトラブって
設計事務所にくるが、
一括で頼まれると、当事務所としても、なんともできない。
監理と言うのは
図面通り出来ている事を確認すること。
違った場合は、建築主に、違ってますよ。と、言うだけ。
工務店さんに、やめとけ。とは、言いますが、なんの効力もない。
だって、請負契約は施主さんと、工務店さんと結んでますから。
瑕疵担保も同じく。
設計事務所は蚊帳の外になります。

やっぱ、わたしは
オープンシステムがよいと思います。

建築主の代理人として
計画して
設計して
積算して
入札して
専門工事業者さんを選定して
工事監理までする。

但し、この場合も
設計する人・監理=現場管理する人の
脳力・能力によりますので
そのみきわめが大事です。

めずらしく、一括受注したい工務店さんの事を思って
書いてしまいました。

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建築 | コメント(0) | トラックバック(0)2010/12/15(水)21:16

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